南足柄市は12月14日、三菱自動車工業株式会社、東日本三菱自動車販売株式会社との3者で災害時における電動車両等の支援に関する協定を結んだ。災害時の電力供給体制の強化や応急対策の充実がねらい。
協定は災害時、必要に応じて三菱自動車の電動車両等を貸与するもの。同社の電動車アウトランダーPHEV、エクリプスクロスPHEVは避難所等でスイッチ一つで外部給電できる電源車として活用ができる。
南足柄市の道の駅「足柄・金太郎のふるさと」で開かれた締結式には、加藤修平市長、三菱自動車工業(株)国内営業本部国内地区統括部フィールドマネージャーの柴田知裕氏、東日本三菱自動車販売(株)営業推進本部業務部部長深見一喜氏らが出席。それぞれ協定書にサインした。締結に際し、挨拶に立った加藤市長は「近年、全国各地で激甚災害が多発している中で協定を結ばせていただくことができ大変感謝しています」と述べた。
三菱自動車は全国の自治体と災害時協力協定の締結を目指すプログラムを推進しており、今回の締結は県内では箱根町、小田原市、藤沢市、川崎市に次ぎ5例目。
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