駐車場で安全運転を呼び掛ける署員たち
松田警察署は小田原警察署などと合同で６月12日、県道７３１号（通称・はこね金太郎ライン）の金時見晴パーキングで二輪車交通事故防止キャンペーンを実施した。駐車場を利用するライダーに向け、署員らが啓発物を配布しながら、安全運転を呼び掛けた。
４月に開通した「はこね金太郎ライン」は、箱根町仙石原と南足柄市矢倉沢を結ぶ10・９Kmの連絡道。国立公園などを通過することから極力地形を改変せず整備したため道幅が狭く、カーブが多い。そのため、走行中の車は特に制限速度を遵守し、カーブでふくらんで対向車と接触することがないよう注意が必要だ。署員らは「制限速度はもちろん、交通ルールを守ることがまず第一。道路の特徴についてよく知り、安全運転を心掛けて走行してほしい」と話していた。
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