山北町は新型コロナウイルス感染症対策に、抗原検査キットの配布とパルスオキシメーター(血中酸素飽和度測定器)の貸し出しを始めた。
町は、県内の病床使用率が改善傾向に向かっていることについて「軽症患者のほとんどが自宅療養等で対応されていることが大きな要因の一つ」と分析。そこで、自宅療養している人の体調管理や感染者の身近な人への対応として用意した。
抗原検査キットは2230個。町内在住で発熱・咳・鼻水などの症状があり、すぐに医療機関を受診できない人、町内在住の陽性者の同居家族、従業員に陽性者が確認された町内の事業者などが対象。検査結果は町への報告が必要となる。ただし、結果を確定するものではないため、陰性証明に使うことはできないという。
パルスオキシメーターは20個。指にはさむことで、重症度の目安となる酸素飽和度や脈拍が測定できるもの。自宅療養者が対象で希望する人は町に申し込む。
いずれも無料。希望者は保険健康課健康づくり班【電話】0465・75・0822(平日午前8時半から午後5時15分)まで。受け取り方法は申し込みの際に案内される。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
ヒスイカズラ撮影して応募5月4日 |
ファミサポC援助会員募集5月4日 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>