本山博幸町長
松田町は10月１日、新たに「パートナーシップ宣誓制度」を創設するとともに、すでに同制度を創設し、相互利用に関する協定を結んでいる南足柄市と大井町の枠組みに加わった。
パートナーシップ宣誓制度は、様ざまな事情で婚姻制度を利用できずに生きづらさを抱えるカップルを対象に自治体が２人の関係性を認め、宣誓書受領書を交付する制度。１市２町の相互利用協定により、転入・転出する際の手続きも簡素化されることになる。
同制度は互いの個性や多様性を認め合い自分らしく暮らせる社会の実現が叫ばれる中で、近年制度を創設する自治体が増えており、県内でも半数近くに上る。近隣では小田原市も同制度を導入している。
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