山北町商工会(松澤大輔会長)は11月4日、町内の中学生に対し、クマよけの鈴191個を寄贈した=写真。
町内では10月以降、数回にわたり、熊の出没情報が報告されている。町では、朝夕のパトロールを行っているほか、県に箱罠の設置を要請しているが、未だ捕獲には至っていない状況がある。
このため町内の園や学校では園外・校外活動の中止、部活動の時間短縮などの対応を取っており、各種教育活動に支障が出ているという。もともと秋は、冬眠前のエサを求めて熊が活発に活動する時季でもあり、同会が「生徒たちの安全確保の一助になれば」と寄贈を申し出たもの。
この日は商工会の松澤大輔会長、湯川嘉一副会長、藤原晶副会長が出席。石田浩二教育長と山北中の川上達夫校長に鈴を手渡した。石田教育長は「生徒たちの登下校時の安心・安全確保に有効活用したい」と話した。
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