太尾宮前そば打ち倶楽部 出来立て味わって 子育てママに蕎麦を提供
手作りの蕎麦ができるまでを興味深く見学した
「太尾宮前そば打ち倶楽部」（秋本健一会長）が区内の子育て支援拠点「どろっぷ」で12日、蕎麦打ちを行った。同施設を利用する親子など約１００人が出来たての蕎麦に舌鼓を打った。
日頃忙しい子育て中のお母さんたちに出来たての蕎麦を楽しんでもらおうと同倶楽部の有志約20人が、蕎麦を打つところから調理をスタート。自慢の腕前を披露した。蕎麦打ちを見るのは初めてという人が多く、親子で楽しむ様子が見られた。自作したダシとカエシでつくったぶっかけ蕎麦約１００杯はあっという間に完食となった。参加者からは「本格的なお蕎麦だから、おいしかった」という声が聞かれた。
同倶楽部は、２年前に太尾宮前町会のメンバーを中心に結成。毎月集まって蕎麦打ちの練習をするほか、地域のお祭りなどがあると屋台を作り、自分たちで作った蕎麦を提供してきた。
秋本会長は「”おいしい”という声やうれしそうな笑顔が何よりもうれしい」と話していた。
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