港北クラブ 強い組織力で準優勝 関東野球大会
悔しいながらも笑顔を見せる選手たち
港北区内の中学校野球選抜チーム「港北クラブ」が先ごろ、南足柄で開かれた「第３回 14Ｕ関東オープンＫＢ野球大会」に神奈川県代表として出場し、準優勝を果たした。
決勝では、埼玉県代表の「渡部オールスターズ」と対戦。１回からリードを奪われる厳しい展開となり、７対１で惜しくも優勝は逃した。
同大会は、本格的な野球シーズンを前に冬場のトレーニングで鍛えた成果を発揮し、高校野球への架け橋となる大会として位置づけられており、関東の都県、愛知・山形県からの代表16チームが優勝を争った。「港北クラブは他のチームに比べ、港北区という小さい地域で集まったチーム。個人の力では及ばないところがあるが、組織力で決勝まで進むことができた。決勝戦は残念な結果になったが、皆よく頑張った」と、同クラブの浜部剛監督は語る。今後は夏の全国選手権大会や秋の全国大会が控えている。
港北クラブは区内チームの活性化およびレベルアップ、高校野球への導入の場を目的に、２００９年から活動を開始。今年は５期生のメンバーとなる。
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