横浜中央卸売市場本場=山内町=にある横浜魚市場卸協同組合(布施是清理事長)が、新たな取り組みとしてスタンプカードを使った企画をスタートさせた。
同市場では市場関係者らが様々なイベントを実施し、魚食普及に力を入れている。今回、新たにスタンプカードを作成。毎月第1・第3土曜日の市民開放で行われるイベントや、消費促進委員会主催の料理教室に参加するとスタンプが押印され、10個たまるとオリジナル保冷バッグが進呈される。同市場で使われている魚のモチーフがデザインされており、丈夫な素材で使い勝手のいいサイズだ。
小売店も参加
また、市内9カ所の小売店でも実施しており、1回1千円以上購入すると1個押印してもらえる(港北区の近隣では神奈川区の魚勝=栄町20の2)。荒井聡副理事長は「まちの魚屋さんは、おいしい調理法なども教えてくれますよ」と話す。
実施期間は来年3月31日まで。カードは市場開放で配布している。
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