一般社団法人横浜市商店街総連合会が主催する、ガチでうまい横浜の商店街チョコスイーツNo.1決定戦「ガチチョコ!」の投票結果が発表され、大倉山にある「御菓子司 大倉山青柳」の「きなチョコだんご」が金賞を受賞した。
横浜市内にある商店街のチョコスイーツNo.1を人気投票で決める同企画。市内18区40商店街から52店舗がエントリーし、区内からは4店舗が名乗りを上げていた。投票期間は6月1日〜7月31日。
2位に大差の得票
大倉山商店街振興組合に加盟する御菓子司 大倉山青柳(【電話】045・531・0407/大倉山1の2の8)は、戦前、川崎で製餡工場を営んだ後、1951年に大倉山駅前に開業した。
同店が出品したのは「きなチョコだんご」。アーモンド入りの口どけの良いチョコ餡を求肥餅で包み、風味豊かでコクのある京都産の黒寿きなこをたっぷりとまぶした一品だ。本企画では、有効投票総数4377票中986票を獲得し、2位の2倍超の得票で金賞を受賞した。
受賞の一報に「『ほんとですか』との思いだった」と話すのは、同店の田辺義明さん=上写真(一番左)。当初は「チョコレートは洋菓子店の専門分野」との印象もあったというが「地元を盛り上げたい」とエントリーを決めた。
職人皆のアイデア
商品の決定には、店の和菓子職人が皆でアイデアを出し合った。チョコレートの風味を生かそうと、素材を厳選した。暑い季節を考慮し、冷やして食べる商品を選択したことも奏功した。田辺さんは「多くのお客様に応援のメッセージをいただいたことが心強かった。『味』だけでなく、販売スタッフとお客様のコミュニケーションも(受賞の)要因の一つ」と振り返った。
大倉山のチャンスに
「大倉山の地が賑わうチャンスとなれば」と田辺さん。「これからも常に勉強して、新しい発見を商品に反映させていきたい」と職人の表情を見せた。
同店では「きなチョコだんご」販売中。価格は1本2玉で税込200円。
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