高円宮杯 第29回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 神奈川県大会が現在15日(日)までの期間で開催されている。
新横浜を中心に活躍する同大会第1シードの「大豆戸FC」は9月23日、初戦となった3回戦のesporte藤沢戦に登場。序盤から積極的に押し込む展開が続いたが、引き気味の相手ディフェンスを崩し切れずにスコアレスドローで前半を折り返した。後半10分過ぎ、ゴール前のこぼれ球を11番が左足を振り抜き先制点をあげた。その数分後にもロングスローから2点目。その後、自陣ペナルティーエリア付近からの相手フリーキックがゴールポストに当たる場面もあったが、そのまま逃げ切った。
同クラブにとってこの試合は、このたびオフィシャルクラブパートナーとなったアマノ株式会社のロゴが入った新ユニフォームでの公式戦初試合でもあった。これまでに「新横浜プリンスぺぺ」「株式会社成城石井」「株式会社カメガヤ」「株式会社フードウェイ」がスポンサーになっている。
勝利を飾った選手に対して同社は「サッカーを通して、地域文化の向上、発展に寄与するというクラブ理念に共感し、大豆戸町を拠点とする企業として大豆戸FCを応援してまいります。クラブメンバーの健全育成、スポーツ振興、及び地域振興の一助となれば幸いです」とコメントした。
また、末本亮太代表は「春のクラブユース初戦敗退から、選手たちが悔しい想いを胸に日々努力してきたことが1つ結果として出て嬉しく思う。ジュニアから多くの選手が進級した学年なので、1つの区切りとして彼らが誇れる結果を是非出して欲しい」と話した。
また、9月30日にはFCAIVANCEに4―0で勝利しベスト8に。同大会は上位2チームが関東大会に出場する。
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