本堂に一斉放水 能満寺で合同消防訓練
能満寺(千年354)で先月25日、文化財を対象とした合同消防訓練が実施された。参加者は高津消防署、高津消防団、能満寺関係者。
同訓練は、昭和24年に法隆寺で火災が起きた1月26日を戒めとして制定された文化財防火デーの一環で行われている。
本堂から出火、延焼拡大したという想定で訓練が行われた。能満寺関係者が火災を発見し、初期消火の後文化財を搬出。その後救助隊が駆けつけ要救護者の確認を行い、消防隊の一斉放水で訓練が終了した。
佐久間真一消防署長は「火災原因の1番にある放火からも重要文化財を守るため、放火されない環境づくりにも配慮してほしい」と講評した。
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4月26日