高津区商店街連合会は21日、溝口で第35期定時総会を開き、持田知介氏(溝ノ口駅前商店街振興組合理事長)を新会長とする役員改選などの議案を審議、満場一致で承認した。同会の会長改選は、8年ぶり。
高津区内の11商店街で構成されている高津区商店街連合会(区商連)。前会長の岡野洋貴氏(72)=溝口大山街道振興会=が7年間会長を務めてきたが、年齢などを理由に新しい会長人事が検討されていた。
新会長に就いた持田氏は、1950年10月生まれの62歳。有限会社持田写真機店代表取締役で、2010年から溝口駅前商店街振興組合の理事長を務める。区商連会長の任期は、1期2年。
前会長の岡野氏は相談役に就任。鈴木讓氏(梶ヶ谷駅前通振興会)が副会長と会計を務める。
持田氏は本紙の取材に対して、「各商店街の会長など先輩の力を借りて、区商連を商店が本来持つ力を発揮できる場としていきたい」と抱負を語った。また「区商連をアピールするため、例えば商店街まつりなど新イベントを各商店街と企画して、大きな花火を打ち上げたい」との考えも示した。
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