川崎市立東高津中学校(後藤恒昭校長・生徒数445人)は23日、創立30周年の記念式典と祝賀会を行った。式典には教師と在校生を始め、歴代校長やPTA会長、町会長といった来賓など合わせて約600人が出席。30年の間に同校に携わった人たちがお祝いに駆け付けた。
挨拶に立った記念事業式典実行委員会の角田仁委員長は、学校に携わった人たちに感謝の意を伝えた後、「東高津中ができた翌年に結婚し高津区に越してきた。この30年は私自身の歴史とも重なり感慨深い」と思い出を振り返った。
後藤校長は「現在の生徒たちは『当たり前のことを、きちんとやることがかっこいい』を合言葉に日々の活動に取り組んでおり、生徒たちの真剣なまなざしや充実感あふれる笑顔は東の伝統」と生徒たちの活動を誇らしげに語っていた。
その後は生徒が群読や合唱を披露し、ペットボトルキャップアートの制作過程を描いたビデオが上映された。生徒たちが『ふるさと』を歌うと涙を流して昔を懐かしむ人も見られた。
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