東急田園都市線・大井町線二子玉川駅(東京都世田谷区)周辺で行われていた再開発事業(二子玉川ライズ第2期事業)が完了し、商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が4月24日(金)に開業する(一部店舗は5月3日)。
同施設は、現在の「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」東側に位置し、映画館や飲食店など18店舗が出店。収容数1665席の「109シネマズ」や日本初出店となるスペイン王室御用達のグルメストア「マヨルカ」、家電、書籍を扱う新業態「二子玉川 蔦屋家電」、本社を二子玉川ライズに移転する「楽天」など注目店舗が揃う。
4月24日から5月6日はオープニングイベントとして、ワークショップやマルシェ、オランダの彫刻家で物理学者テオ・ヤンセン氏の作品展示も開催される。
同駅の再開発事業は東急電鉄、東急不動産が参画する二子玉川東第二地区市街地再開発組合が行っている。再開発事業面積は約11・2ha。第2期事業は、商業施設のほか、オフィスやホテルが入る30階建ビル「タワーオフィス」やスタジオホールなどが整備されている。
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