今期５回目となる全体会議
地域が抱える課題に対し区民から選ばれた委員が解決に向けて取り組む区民会議。第５期となる高津区区民会議の５回目の全体会議が10月15日、高津区役所で開かれた。
今期の高津区区民会議は「交通安全対策」「地域を活性化する」「防災・防犯の意識を高める」の３部会を設け、各部会で活動している。
会議の冒頭で冨田誠委員長は「我々の取り組みは今後の高津区にとって重要な事柄になることを確信している。ぜひご協力ください」とあいさつ。各部会の検討経過について報告などが行われた。
防災対策をしていないマンションに啓発、支援などを行う「マンションにおける防災対策をきっかけとした地域コミュニティづくりについて」は合同部会として取り組んでいる。高津区内で50戸以上の分譲マンションに対し実施するアンケートに関する内容などが確認された。対象は２１３カ所で、10月中旬から実施するという。
また「交通安全に向けた道路環境の整備」「ふくシティたかつの開催」などの報告も行われた。
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