高津区選出の市議会議員団は11月12日、市長室を訪れ、2016年度の予算編成に向けた要望書を福田紀彦市長に手渡した。議員たちは高津区市議会議員懇談会として提出。要望書には、区内の課題18項目を抽出して記載した。
議員団は早期解決を求める課題として「津田山駅の早期バリアフリー化」「人口増加に伴う小中学校の過密校の早期解消」などを挙げ、市長に説明。福田市長は「本当に早くやらなければと思っている。皆さんの力を借りながら進めていきたい」と話した。
議員団はこのほか「橘樹官衙遺跡群の整備・活用」などを盛り込み、市長は「橘樹官衙遺跡群の活用については、もう少し面白くできないか、と考えている。通り一遍ではなく、知恵を寄せ合って良いものができればと思う」と述べた。
「小杉菅線における坂戸踏切周辺の整備」も記載した議員団は「坂戸踏切周辺の歩道が狭くて危険」と指摘。福田市長は「(実際の現場の状況を)改めて確認したい」と話していた。
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