神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2017年1月20日 エリアトップへ

溝口駅 南口広場ついにオープン 1月29日に全面供用開始

社会

公開:2017年1月20日

  • X
  • LINE
  • hatena
工事が進む南口広場
工事が進む南口広場

 溝口駅南口の広場が1月29日(日)に全面供用開始となる。総事業費は約130億円。都市計画事業として1983年に事業着手され、完成までに34年を要した。広場の完成で駅利用者の利便性の向上が期待される。

 溝口駅南口広場の整備着手は83年。当時、バスは溝口駅まで走らず、手前の片町交差点止まりだったという。その後、89年(平成元年)に暫定的な広場ができ、バスの乗り入れが可能になった経緯がある。

 09年にはペデストリアンデッキが完成、15年には地下駐輪場が供用開始され、広場の完成が待たれていた。10年当時は14年度完成を目標にしていたが、地盤が想定よりも緩かったなどの理由から16年度の完成に延期していた。

 事業着手から34年が経過したことについて市当局は「用地取得が難航したことなどが理由にあげられる」と話す。

 広場の供用開始は1月29日(日)から。バスは始発から広場の利用となるが、タクシーや一般車両の広場への乗り入れ時間は現在調整中という(1月13日現在)。

 広場にはタクシー乗り場が新たに設けられ、バス停が5カ所設置される。これまでタクシー乗り場、2カ所のバス停が広場に面した野川柿生線にあり、通行の妨げになっていた。

 バス停が駅に近くなり屋根も設けられる。一般車両の乗降場も2カ所設置されるなど、駅利用者の利便性の向上が期待される。

 太陽光パネルやLED照明でエコにも配慮した。

 また、28日(土)には完成を記念して式典が開かれる。
 

高津区版のトップニュース最新6

溝口神社で「こどもフェス」

4月29日

溝口神社で「こどもフェス」

SDGs関連の試みも

4月26日

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

市制100年で1万発に

多摩川花火大会

市制100年で1万発に

今年の開催概要決まる

4月19日

「おいしさの技術」に迫る

県立川崎図書館

「おいしさの技術」に迫る

「食」テーマの企画展、話題に

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月12日

「しあわせ職場賞」に喜び

久地「日本理化学工業」

「しあわせ職場賞」に喜び

障害者の働き甲斐、支援

4月12日

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook