区内野川の(株)総商敷地内で3月2日、同社と野川町内会と共催する自主防災訓練が行われ、近隣住民や園児ら約100人が参加した。地域の自主防災訓練が地元企業と共催の形で行われるのは市内でも稀。
東日本大震災を機に始まり、今年で6年目を迎えた同訓練。当日は高津消防署から最新のはしご車も展示されるなか、近隣の川崎めぐみ幼稚園や野川ほのぼの保育園の園児らも参加し、消火器や煙体験、炊き出し訓練のほか、ドローンの災害時活用訓練が行われた。
また、同社では町会からの要望を受け、敷地内に防災倉庫を設置。備蓄品は今後町会と相談しながら決めたいとし、同社の青木克眞社長は「地域の一企業として、災害時に少しでもお役に立てるよう、これからも地元の皆様と協力して防災・減災に取り組んでいきたい」と話した。
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