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高津区版 公開:2017年5月12日 エリアトップへ

日本酒愛でつながり16年 津田山に集う「酔遊会」

文化

公開:2017年5月12日

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4月は東北地方などの日本酒5種を用意した利き酒。かおりや味を何度も確かめる参加者
4月は東北地方などの日本酒5種を用意した利き酒。かおりや味を何度も確かめる参加者

 「日本酒は日本の文化。その良さを皆で分かち合いたい」―。そんな思いの人が集まり、全国の地酒を楽しむ会が日本料理店「津田山茶寮」で行われている。

 「酔遊会」と呼ばれる集まりは、8月を除く毎月第3木曜日に行われている。活動回数は173回。同店の料理と会が用意した日本酒2本を楽しむほか、年に2回、利き酒会を実施する。会の代表を務める林光昭(72)さんは「『全国を飲みほそう』と始まった会。会員が知り合いを呼び、どんどん会が広がっていった」と話す。

 会の始まりは2001年、元公務員の林さんと津田山茶寮を経営する(株)春化秋冬の前代表、故・鈴木昌寿さんが立ちあげた。林さんがエポックなかはら(中原区)の館長を務めていた時、同じビルに同社が経営する飲食店が入居していた縁で2人は親交があった。鈴木さんが店の日本酒の売れ行きと夜の来店率の悪さから林さんに「何かできないか」と持ちかけたことがきっかけ。商店会員や同僚など知り合いに声を掛け、日本酒と料理を同店でリーズナブルに楽しめる「酔遊会」が始まった。

 現在会員は35人ほど。会員のひとり阿部忠樹さんは「日本神話にも出てくる日本酒は世界に誇れる酒」と魅力を力説する。林さんは「まさかこんなに続くとは。でも200回ぐらいまで目指せたら」と話す。
 

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