6月1日のアユ釣り解禁を前に、川崎河川漁業協同組合高津地区(竹仲密昭地区長)による恒例の試し釣りが5月22日に多摩川で行われた。
多摩川を遡上してくる天然のアユに加え、同組合では毎年稚アユを放流している。当日は、解禁を待ちきれない一般の釣り好きギャラリーが見守る中、6人の組合員が東名高速道路下から新二子橋下までの3地点で試し釣りを実施。気温29度、3時間弱の釣果は199匹。平均の大きさは約14cm、重さは約30g。最大では23cm、66gだった。
竹仲地区長は今回の試し釣りについて「例年になく大きく育ったアユが釣れた。川の水量は例年より少なめだが、全体の釣果はまずまずだった」と分析。そのうえで「今日は沢山のギャラリーの方にも来てもらった。解禁後にはぜひ多くの方に楽しんでもらいたい」と話していた。
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