中原区版 掲載号:2014年4月4日号

西中原中野球部、初の全国V

5戦1失点の投手力光る

試合後の選手たち
試合後の選手たち
 3月24日まで静岡県内で行われた全日本少年春季軟式野球大会で、市立西中原中学校野球部が初出場で優勝を遂げた。

 同大会は各都道府県支部を勝ち抜いた32校によるトーナメント戦で、「中学生の春の甲子園」とも呼ばれている。西中原中野球部は決勝までの4戦を抜群の投手力で失点1に抑え、安定した試合運びで勝ち上がった。

 決勝では東京都代表で過去に同大会で優勝経験のある強豪、鐘ヶ淵イーグルスと対戦。西中原中は、関屋豪晃くんと松原耀一くんの両エースの好投でイーグルスを完封、攻撃では唯一の1年生レギュラー、諌山佑くんが2死一塁の場面から二塁打を放ち得点し、勢いをつけるとその後の打線も繋がり3対0で勝利した。エースで主将の関屋くんは「嬉しさでいっぱい。試合に出られないメンバーや保護者、OBなどがスタンドから声をからして応援してくれたおかげ」と喜び、もう一人のエース松原くんは「西中初。自分達でやれたことが嬉しい」と満面の笑みを浮かべた。

厚い選手層とOBの力

 同部は現在1、2年生60人以上の部員が在籍。新入生が入部すると約100人近くになる大所帯。熾烈なレギュラー争いが強さに直結している。指導者は3人と部員に対しては少ないがOBなどが協力しサポートしているという。高山裕一監督は「OBのメンバーも当時は今回のような結果を目指して頑張っていた。きっとその気持ちが分かるから手伝ってくれるのでしょう。その支えが見えない力になっている」と話す。

 この全国優勝は高山監督の花道を飾ることになった。高山監督は4月1日付で10年間勤めた西中原中から大師中学校に異動。選手らは「お世話になった監督に優勝をプレゼントすることができて良かった」と感謝の思いを口にした。野球の成長と共に、心を成長させる「球道即人道」を掲げ、選手に合わせた指導を行ってきた高山監督。今後はライバル校での活躍を誓った。

パンチさんもエール

 同校卒業生で現在川崎市市民文化大使も務める元プロ野球選手のパンチ佐藤さんはこの快挙に「大変嬉しい。生徒たちは今回の結果で燃え尽きないように次、そしてさらに次のステージを目指して頑張ってほしい」と話した。また「いい選手はハートも一流。野球だけではなく学業や挨拶などクラスのリーダーとしてみんなを引っ張っていけるように」とエールを送った。

OBのパンチ佐藤さん
OBのパンチ佐藤さん

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