鎌倉の初夏の到来を告げるイベント「鎌倉ビーチフェスタ2012(同実行委員会主催、大島智実行委員長)」が5月19、20日(土日)、由比ガ浜海岸で開催される。昨年は東日本大震災の影響で9月に行われたため、5月の開催は2年ぶりとなる。
ビーチフェスタは毎年恒例のイベントで、今年で11回目を迎える。
由比ガ浜の海をバックにしたメインステージでは、地元の人を中心に、鎌倉にゆかりのあるアーティストら計24の個人・団体が出演。2日間にわたりフラダンスやストリートダンス、和太鼓、歌などを披露する。ステージ脇では、昨年の10回開催記念に砂と水だけで3、4mにもおよぶ大きな城を作り、好評を博した大砂像(鎌倉砂像連盟制作)が今年も出現する。
駐車場では飲食など約20の模擬店が並ぶほか、子どもたちによる砂像づくりやゲームコーナー、昨年に続いて福島県いわき市の商工会議所の出店も予定。鎌倉警察署や海上保安庁のブースも設けられる。
開催にあたり大島委員長は、「鎌倉に住んでいても海岸まで降りる機会はなかなかないのでは。朝から夕方までいつでも、ふらっと来て気軽に楽しめるイベントなので、ぜひ遊びに来て欲しい」と話している。
また、同フェスタでは、「海岸でオレンジの旗が振られたらそれは避難の合図!」として、地震発生時など万が一の対応や避難経路も考りょしている。
フェスタの開催時間は両日とも午前10時からで、19日が午後4時30分まで、20日が4時まで。
雨天・荒天の場合は当日朝、商議所のホームページで中止の旨を告知する。問い合せは【電話】0467・23・2561鎌倉商工会議所まで。
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