鎌倉市は腰越地区に新たに建設する老人福祉センターの外観カラーデザインを決める一般投票を、6月30日(火)まで腰越行政センターで実施している。
今回の取り組みは、老人福祉センターの建設予定地である津西1丁目が風致地区に当たるため、「実際に利用する高齢者や周辺住民の皆さんに納得してもらえる外観にしたい」(市高齢者いきいき課)と実施されるもの。
デザイン案は【1】深緑色の屋根にクリーム色・茶色の外壁【2】濃灰色の屋根に茶色の外壁【3】濃灰色の屋根にクリーム色の外壁【4】濃茶色の屋根に黄土色・コンクリート打放しの外壁の4通り。いずれも周辺の景観と調和する色彩が採用されている。
投票は市内在住者であれば1人1回まで、同センターロビーに設置された用紙で行うことができる。
老人福祉センターは、高齢者の交流や文化教養の場として開設されるもの。腰越地区は市内5行政区域で唯一同センターがなかったが、このほど建設が決定。市は2016年3月着工、翌年3月の開設を目指している。延床面積約600平方メートル、鉄筋平屋建てで集会室や浴室、機能回復訓練スペースなどが設けられる。
投票に関する問合せは【電話】0467・61・3930市高齢者いきいき課へ。
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