太鼓集団鼓粋 若い"うねり"で県初優勝 来年3月の全国大会へ
すみよし台を拠点に県内を中心に活動する太鼓集団鼓粋(加藤修会長)のジュニアチームが、今月2日に行われた、第14回日本太鼓ジュニアコンクール神奈川支部予選会で初優勝。この結果、同チームは来年3月に群馬県で行われる全国大会への出場が決まった。
かながわアートホール(保土ケ谷区)で開催された同大会は、高校3年生以下が出場できる。予選会には全8チームが参加。礼儀・衣装や構え・打法、演奏技術、音楽表現、チームワークの合計点で順位を競う。同チームは大会5回目の挑戦で初めて優勝を決め、全国大会の切符を手にした。
同チームには、小学1年生から中学3年生まで約30人が所属している。今大会に出場した9人の平均年齢は9・6歳。当日は、山間部の大樹を意識した曲目『うねり』を演奏。年齢が若く勢いのある太鼓なども評価され高得点を出した。
チームリーダーの菅野佑樹さん(あかね台中学校3年)は「名前を呼ばれた瞬間は席から飛び上がって皆で号泣した。3月の大会までに曲の音楽性、打ち込む姿勢などを意識して練習を大事にしたい」と意気込む。
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