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教育の目的
工学博士 高瀬光寛塾長東京工業大学大学院卒
「教育の目的は子どもが大人になった時、社会でスムーズに生きていける力を付けてあげることだと思います」。こう話すのは自立学習指導会の高瀬光寛塾長。『社会で必要な力』を付けるにはどうすればよいのか。
「現実の日本社会は競争社会です。受験や仕事、様々な場面、特に大切な時に限って競争に晒されます」。将来はさらに世界的な競争社会に巻き込まれることが予想される。「競争に勝ち抜くには強い体や精神、良好な人間関係、そして学問や教養も必要となります」
受け身の勉強から自立学習へ
勉強に関しては、先生から教わる『受け身の勉強』では、競争に対する本当の力は付いてこない。「自分で本を読み、しっかりと解釈して、自分の知識にする『積極的な勉強』が競争社会での本当の力となります。つまり自ら学ぶ『自立学習』を習得することが、社会で必要な力を育みます」と高瀬塾長は力強く話す。
同塾が提唱する「自立学習」は習得が難しく、自然に身に付くものではない。基礎を大事にして全体を把握する勉強方法や長時間勉強をする習慣、強く集中する感覚などが必要となる。「子どもにとって目先の成績を上げることも大切だと思いますが、長期的な視点に立った勉強方法を身に付けさせることが親の重要な仕事の一つだと思います」
同塾や「自立学習」に関する問合せは左記【フリーコール】まで。
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