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どこの医院・だれに依頼する? 歯科レポート 歯医者選びの重要性
約6万8千件―。この数字は、厚労省が発表している全国の歯科クリニックの総数。実はコンビニエンスストアよりも多く、街のいたる所に歯科医院が乱立する状況だ。区内でも約200件、「どの歯医者に行けば良いのか」と悩んでいる人も多い。そこで、開院30年以上の山下歯科医院・山下修院長に「歯医者選びの重要性」について話を伺った。
小児歯科・矯正・口腔外科・インプラントなど医師により得意・不得意分野がある。「まずは、患者様自身がどういったお悩みを持っているかで医師・クリニック選びをすると良いでしょう」と山下院長。
そして、高度な技術を要するインプラント治療などは、特に注意が必要だという。数年前にはインプラント治療での死亡事故などが社会問題になるケースも。「インプラントに関して言えば、まずは、長年の経験と実績が必要だと考えます」。インプラント治療はどこでも簡単に行うことが可能だが、医師の経験により技術レベルに差が出るのも事実。日本ではインプラントメーカーの安易な研修や少ない症例数の発表で認定医・専門医資格を取得できるケースもある。一方、ヨーロッパ最古のインプラント学会(DGZI)では、400症例以上の実績がないと専門医資格が取れない。
山下院長は10年も前にこの専門医資格を取得した実績がある。経験豊富な山下院長を訪ね若手医師が、『インプラントの技術を習得したい』と修業に来ることも。
医療の総合窓口
「もはや、歯科治療は医療の総合窓口です」。虫歯やインプラントだけでなく、全身疾患に着目した治療が求められている。「口腔内細菌が誤嚥性肺炎、糖尿病などを引き起こす原因とも考えられています。当院ではリスク軽減のため、歯周病菌やウイルスを死滅させる除菌水での治療も行っています」
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