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全身疾患に着目した歯科治療 歯科レポート 口腔の健口から、全身の健康へ
青葉区歯科医師会は11月8日の「いい歯の日」に因み、歯科検診や口腔ガン検診を行い、区民の口腔内を守る活動に尽力。もえぎ野で山下歯科医院を開業する山下修院長も長年、この活動を支える一人だ。同院では20年程前から患者の健康や全身疾患に着目した独自の歯科治療を進めている。山下院長が提唱する歯科治療について話を聞いた。
「歯科治療を医療の総合窓口」として患者の全身疾患と真剣に向き合う歯科医師が山下修院長。近年、歯周病菌などの口腔内細菌やウイルスが原因となり糖尿病や心臓病、肺炎など全身疾患を引き起こすケースも報告されており、健康のため定期的に歯科治療を行う人も少なくない。「全身疾患のリスク軽減や感染症予防対策を歯科全体で考えていくべきです」と山下院長。
感染予防を意識
山下歯科医院では20年程前から口腔内細菌やウイルスを死滅させるという「タンパク分解型除菌水」を導入し、歯周病治療やインプラント手術に使用している。また、治療時のうがいなど全ての水、歯科器具の洗浄、院内清掃などにも、この除菌水を使い院内の除菌・滅菌対策を行う。「除菌水のおかげで、一般的な歯科治療に比べ、歯周病の再発防止に役立ち、インプラント手術後の残存期間も長くなっています。なにより、菌やウイルスを死滅させるので全身疾患のリスク予防に適しています」
全国で講演活動
POIC(口腔感染症予防)研究会の副会長として12月には福岡・大阪・東京の3会場で講演を行う同院長。「まずはお口の『健口』から全身の『健康』へ。日本全国の歯科医師へ、全身疾患のリスク、感染予防について訴えていきたい」
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