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歯は一生涯の宝物!? 歯科レポート 高齢者に必要な口腔ケア
6月4日から10日は「歯と口の健康週間」。青葉区内でも4日、歯の健康フェスティバルが区役所で行われ、歯の健康を気にする参加者で賑わった。歯科治療を医療の総合窓口として長年、「歯の『健口生活』」と「全身疾患」に着目し、独自の治療を行っているのが山下歯科医院の山下修理事長。今回は、高齢者に必要な口腔ケアの重要性などについて聞いてみた。
厚労省と日本歯科医師会は「80歳になっても20本以上の歯を保とう」という「8020運動」を積極的に実施。この割合は年々増加し、最新のデータによると後期高齢者の3人に1人以上の37%が達成している。「まだ6割以上の人は健康な状態とは言えません。『歯は一生涯の宝物』『歯は命』と、耳にすることが多いと思います。もちろん正しい言葉ですが、健康な状態を維持している歯が大切な宝物になるんです。それには定期的な歯科健診が何歳になっても欠かせません」と山下理事長は話す。
世間で叫ばれる2025年問題、青葉区内でも4人に1人の約25%が高齢者になると推計。さらに、その10年後には30%以上になる見込みだ。「歯がしっかりとあるからこそ健康のために口腔内を清潔に保ち、病気にかかるリスクを回避する必要がある」。特に免疫力の低下している高齢者は歯周病菌など口腔内細菌に注意が必要だという。「近年、口腔内細菌が誤嚥性肺炎や心疾患、糖尿病など全身疾患と深く関係していることが明らかになってきました。たかが口の中と思わずに全身の健康と深く関係していることを忘れないで欲しい」と注意を促す。
同院では全身疾患のリスク軽減のためにウイルスや口腔内細菌を死滅させるという「歯科用除菌水」を用いた歯科治療を行っている。一般歯科から歯周病治療、インプラント手術・アフターケアなど全ての治療に使用。また、歯周病やインプラント相談も実施している。
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