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プラザ通信【2】 犬も歯周病になりますか? 前兆は口臭、食欲低下
人間は歯が痛くなり、口の中に違和感があれば自分で歯科医院に行くことができる。しかし、愛犬は飼い主が異常に気づき、動物病院に行く判断をしない限り「歯のトラブル」があっても放置されることになる。
「口臭や食欲低下が歯周病のサインです」。こう話すのはプラザディ動物病院の三品院長。歯周病の初期は飼い主でも気づきにくく、ピンク色の歯肉が炎症を起こし赤くなってくるという。そのままにしておくと歯がグラグラし、やがて抜けてしまうケースも。「3歳以上で約80%が歯周病とも言われています。さらに進行すると、細菌が血流に乗り心臓や腎臓など内臓の疾患を併発する可能性もあります」と注意を促す。
「歯磨きの習慣を」
歯周病の主な原因は、口の中に歯垢がたまり不衛生になること。症状が軽い場合は毎日の歯磨きで歯垢を除去し、歯の周りを清潔にすれば改善されるという。「ただ、重度の場合は全身麻酔をかけ口腔外科手術が必要な場合もあるので、早めのチェックが肝心です。子犬の頃から歯磨き習慣を付けることはもちろん、日頃から口の中をよく観察してください」。同院では歯の健康診断も実施している。
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