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水の事故から身を守る 着衣泳教室を実施

文化

掲載号:2017年7月27日号

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うつぶせで浮く練習する児童
うつぶせで浮く練習する児童

 夏の水難事故に備え、東市ヶ尾小学校で7月20日、服を着たまま泳ぐ「着衣泳」の授業が行われた。指導は地元フィットネスクラブのインストラクターが地域貢献の一環として担当。児童は万が一の際の対処法を学んだ。

 水難事故に着衣のまま遭遇した場合を想定し、同校では6年生を対象に着衣泳の授業を年に1度実施している。

 着衣状態での泳ぎづらさを実際に経験し、どのように対処すればよいのか学ぶことが目的だ。指導には専門的な知識も必要となるため、同校では民間のフィットネスクラブに指導を依頼。当日は6年生68人が参加し、今年はメガロス市ヶ尾の水泳インストラクターを務める鈴木信二郎さんらが指導にあたった。

 鈴木さんは「海、川は楽しみなことがある反面、危険もあることを学んでほしい」とあいさつ。児童は水着の上からTシャツやズボンを着てプールに入ると、衣服がまとわりつく感覚に「気持ち悪い」「泳ぎにくい」と、困惑の声をあげていた。

 鈴木さんによると水を吸った衣服の重さで泳ぐことが困難になるという。泳ぎ続けて体力を消耗するのではなく、あわてずに浮いて救助を待つことが大切だ。児童たちはペアになり、あおむけやうつぶせで水面に浮いた状態を保つ練習をした。また、空のペットボトルは溺れた際の救助道具にもなるとして、抱えて浮く練習なども行った。逆に溺れている人を助ける際はペットボトルに水を入れ、重くして投げることなどのコツも鈴木さんは説明していた。

 参加した児童は「想像していたよりも服が重かった」「服を着た状態では浮くのも難しかった」と感想を話していた。鈴木さんは「児童にとっては楽しい授業かもしれないが命に関わること。今日のことを忘れずにいてほしい」と振り返った。

地域貢献の一環

 メガロスを展開する野村不動産ライフ&スポーツ株式会社=本社東京都=は、地域貢献活動のひとつとして2012年から県内を含む各地域で着衣泳教室を実施。青葉区では、今年から同店が近隣小学校6校で指導を行うという。同店支配人の牛木洋さんは「スポーツクラブとして地域の人にできることがあれば」と話している。

ペットボトルを使用して浮く練習
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