ウクレレ歌手の八桁(はけた)圭佑さん(33)=青葉台在住=が、3月4日から千葉県で初めて開催される「混合バレーボール世界大会2020」の公式テーマソングに楽曲を提供することになった。これに合わせて、八桁さんのバンドがアイドルとしてデビューすることも決定。八桁さんは「33歳からアイドルに挑戦するという姿勢が、『挑戦に遅すぎることはない』と皆さんに勇気を与えられたら」と笑顔で意気込みを語る。
ヒッチハイクや自転車で全国ツアーに挑戦したり、カンボジアに学校を建設し産業を興す支援団体の副代表もボランティアで務めるウクレレ歌手の八桁さん。青葉区内でも家族向けの音楽イベントや、桜台さくらまつりでの演奏、なでしこリーグの日体大フィールズ横浜の公式応援歌制作など幅広く活動している。
「混合バレーボール世界大会」は、男女3人ずつで編成する6人制の競技。初開催となる今回は、世界各国の代表チームが千葉に集結し、世界一を競う。
アイドルデビューも
今回の楽曲提供の話が持ち上がったのは昨年11月。フィールズの試合で八桁さんが同チーム応援歌をハーフタイムショーで歌っていたのを関係者が偶然見かけ、「ぜひ公式テーマソングを作ってもらいたい」と白羽の矢が立った。
世界大会への楽曲提供という大きな話を受け、八桁さんは3年前から続けてきバンド「HACHI BAND」の活動を心機一転。アイドルバンド「The Bubbles」として、「世界で初めてSDGsを世の中に広めるためのアイドル」を掲げてデビューすることを決めた。新たな挑戦について八桁さんは「メンバーは、鍵盤ハーモニカ日本一の得田サトシさんら実力派ぞろい。SDGsをキーワードに、それぞれの道を生きてきた4人の思いを伝えていきたい」と語る。
2月20日には市ケ尾町のバーでデビュー前ライブが行われ、同大会の公式テーマソング「手を伸ばせ」を初披露。アップテンポの曲に、勝ち負けだけでなく協力して目標に向かう姿勢などが歌詞に込められ、男女混合バレーボールという新しい競技を盛り上げる楽曲となっている。3月にネット配信で販売予定。
今後は、”スーパー銭湯アイドル”純烈のように全国の温浴施設を巡ったり、TOKIOのように老若男女を楽しませるアイドルを目指していきたいと意気込んでいる。
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