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｢歯医者さんの感染対策って？｣ のんの歯科・矯正クリニックの取り組み
歯を削る際の粉塵を吸い取る口腔外バキューム
新型コロナウイルスの感染拡大で落ち着かない現在だが、「これまで率先して『感染予防』に力を入れてきた業界の一つが、歯科業界」。こう話すのは、たちばな台の「のんの歯科・矯正クリニック」の相原憲仁院長だ。相原院長に同院の感染対策について聞いた。
「院内の感染予防にも注力を」と、２００８年の開院当初から環境を整備する同院。天井に医療施設用の空気清浄装置＝写真【1】＝を設置しウイルスや花粉の集塵に役立て、診療室には粉塵を吸引する口腔外バキュームを導入。歯を削る際は必ず使用し、細かな粉塵の飛び散りを防ぐ。医療機器も患者ごとの滅菌を徹底する。
さらに治療後は毎回、細菌やウイルス等の除菌・抗菌専用不織布＝写真【2】＝で各診療ユニットをふき取り。待合室では次亜塩素酸水を用いた空間除菌＝写真【3】＝も。従来からこうした入念なウイルス対策を実施し、習慣としてきた同院。今後も「できる限りの院内感染対策を続けていく」。
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