神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2020年9月17日 エリアトップへ

ママ夢ラジオ 明るい気持ち届けて たまプラ放送 来月1周年

コミュニティ文化

公開:2020年9月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
たまプラーザのメンバー
たまプラーザのメンバー

 全国10カ所で子育て中の女性がラジオ番組を制作する「ママ夢ラジオ」。たまプラーザでは、放送が開始され10月で1周年を迎える。「コロナ禍で閉塞感のある世の中だが、ラジオを通して明るい気持ちになってもらいたい」と活動を続けている。

 ママ夢ラジオは2018年にスタートした「ママの多様な生き方」を発信するラジオ制作コミュニティー。(一社)夢ラジオ(竹岡望代表)が運営し、パーソナリティー未経験の母親たちが中心となり、番組の企画・制作・出演まで全て手掛けている。

 たまプラーザでは、地元在住や首都圏の母親たちが手を挙げ、昨年の10月に放送がスタート。現在、SNSなどを通じて初めて出会ったという、年齢も経験もさまざまなメンバー10人がラジオ作りに携わる。

 番組はイッツコムスタジオたまプラーザから生放送され、毎月第4火曜日、FMサルース(84・1MHz)で聴くことが出来る。時間は午前11時30分から56分までの26分間。パーソナリティーの紹介やゲストを迎えてのトーク、地域の施設や店を取材した耳より情報を届ける。子育て中の主婦をターゲットに、衣食住に関連した関心が高そうなテーマを選ぶ。

 月2回ほど行うオンラインでのミーティングは家事を終え、子どもたちが眠った夜10時から。活動しやすいよう、新型コロナ流行以前から、ビデオ会議システム「Zoom」を活用してきた。

 「一般の主婦がラジオを作れるなんて」。そんな思いで、元々ラジオが好き、楽しそう、と興味を抱き、参加したというメンバーたち。「素人だから」と妥協するのではなく、話し方の講習に参加するなど各自が学び続けている。しかしコロナ禍で一時は生放送が中止に。それでも自分たちでライブ配信ツールを駆使してインターネット上で動画を生配信し、活動を継続。現在はスタジオでの生放送に戻り、ゲストには電話を通じて出演してもらっている。

 毎回、番組のゲストに聞く最後の質問が、夢について。夢を持って、叶えるために前進しているゲストの話を、ラジオを通じて聴いてもらうことで、リスナーに「前に進もうと共感してもらえたら嬉しい」という。

次回は22日に生放送 子育て中の収納術テーマ

 パーソナリティーの岩上真理さんは「初めは子どもに『ラジオなんてできるの』と言われたが、今では『すごい』と言ってくれるようになった」と笑顔を見せる。チームリーダーの平瀬公子さんは「趣味や習い事、仕事など一人ひとりが持っている経験がラジオ作りに生きていると同時に、ここでの経験もまた、普段の生活や仕事に生かせている」と話す。

 次回放送は、9月22日(火)。パーソナリティーは清水ゆみさんと吉岡奈穂さんで、ゲストはたまプラーザ在住の整理収納アドバイザー、鷲谷直子さん。地元の話を交えながら、子どもがいる家庭での整理収納術について聞く予定だ。

小学生と関わる仕事をしてみませんか?

小学校内及び民間施設等の職場で、放課後の子どもたちの学習支援や遊びを行います。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kosodate-kyoiku/hokago/houkago-jinzai.html

<PR>

青葉区版のトップニュース最新6

区内の商業施設2カ所で

環境月間イベント

区内の商業施設2カ所で

「環境を学び、考える」

6月12日

水素ガスの由来分析開始

昭光サイエンス

水素ガスの由来分析開始

次世代エネルギー推進に一助

6月12日

剣道県大会で初優勝

錬武館

剣道県大会で初優勝

7月の全国へ躍進誓う

6月5日

25年度春は減便回避

横浜市営バス

25年度春は減便回避

運転手の採用拡大が奏功

6月5日

2人がU-19日本代表に

日体大SMG横浜

2人がU-19日本代表に

初戦は5月29日早朝

5月29日

5本柱で住み良いまちに

5本柱で住み良いまちに

青葉区が運営方針示す

5月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年6月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook