地域子育て支援拠点
DX対応でサイト新設
6月開始のアプリと連携も
4月25日
中高生らが気軽に集い、異世代交流や社会参加プログラム等の体験活動を行う「青少年の地域活動拠点」が11月、市ケ尾町に新設された。横浜市が青少年育成施策に基づき設置したもので、市内では7番目の拠点となる。
横浜市では、青少年の居場所づくりや自立、成長を支援するため、地域活動拠点の全区設置を進めている。青葉区で新設された施設は、市が尾駅西口徒歩2分の立地(市ケ尾町1153の2ライオンズプラザ市ケ尾201ほか1カ所)。利用は中高生が中心だが、異世代交流を目指し大学生や保護者ほか老若男女誰でも利用できるという。
中高生は1人で勉強しに来たり、友人と来ておしゃべりしたりと自由に利用可能。地域のボランティア情報を確認できるほか、同施設で企画されたプログラム等も参加できる。このほか、中高生が主体的に地域課題の解決に向けプロジェクトを企画・実行していくのも特徴だ。
運営を行うのは、学校と地域を結び、まちづくりを進めるNPO法人「まちと学校のみらい」。竹原和泉代表=人物風土記で紹介=は「居場所としての利用だけでも良いし、地域向けの企画や提案をすることもできる場所。緩やかに地域とつながり、皆で作る施設になれば」と話す。
オープン前に参加者らで左官に挑戦する壁塗りワークショップが実施されるなど、すでに活動が始まっている同施設。12月5日には愛媛県の団体がリモートで開催した「地域教育実践交流集会」に高校生らが参加。全国各地の地域活動関係者が参加する中、地域活動「市ケ尾ユースWAVE」に参加する市ケ尾高校の生徒たちが防災をテーマにした地域活動の報告を行った=写真。
この日、同施設に来ていた同校2年生の宮入香穂さんは拠点開所にあたり「活動しやすくなって嬉しいし、これからもっと色んな中高生が勉強や遊び感覚で出入りできる場所になれば」と語っていた。
施設の開館時間は月曜・水曜の午後3時から8時までと土曜の1時から6時まで。問い合わせは(【メール】y.aoba.ibasho@gmail.com)へ。
愛称を募集
現在、施設の愛称を募集中。「活動内容をご理解の上、親しみの持てる愛称をご応募ください」と同団体。応募は左記二次元コードから。12月15日(火)締切。
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