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コロナ下の大腸内視鏡検査 シリーズ【20】 「早期発見、後悔する前に」 取材協力/こにしクリニック
新型コロナウイルス感染症の拡大により、病院やクリニックに不安を感じている人が多いという。鷺沼駅近くの「こにしクリニック」の小西一男院長は「早期発見で助かる命がある。こんなときだからこそ、健康を守るためにも必要な受診は控えないでほしい」と警鐘を鳴らす。同院では十分な感染対策を徹底のうえ、診療や検査にあたる。最新機器による検査機材の消毒の徹底や、大腸内視鏡検査専用の検査時間枠を設けるなどして対応する。
大腸がんは日本で増加傾向にあり、年間5万人弱が命を落とす。部位別死亡原因の第3位、女性では第1位だ。左記のチェックシートにあてはまる人は要注意。大腸内視鏡検査を受けることが望まれる。
同院の大腸内視鏡検査は、鎮静剤を使用して緊張を和らげ、炭酸ガスで腸管を膨らませて検査を行う。炭酸ガスの使用は検査後のおなかの張りを軽減することに有効。検査は15〜20分程で終了。
ポリープを100倍近くに拡大観察できる拡大内視鏡や画像強調機能も使用し、精度の高い検査を実践。ポリープ日帰り切除も可能だ。
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