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平山医師の医療コラム【12】 ピロリ菌による慢性胃炎 ひらやま内科・内視鏡クリニック
胃炎は大きく急性胃炎と慢性胃炎に分類されますが、問題となるのは主に胃粘膜に生息するピロリ菌が引き起こす慢性胃炎(萎縮性胃炎)です。
萎縮性胃炎はその範囲が広範になるほど胃がんの発症リスクが高くなります。ピロリ菌を除菌するとリスクは概ね3分の1に低下しますが、安心は禁物です。ピロリ菌に未感染の胃とは異なり、除菌後も胃がんのリスクがゼロにはならないと認識すべきでしょう。
胃がんは早期発見できれば、治癒できる可能性が高いがんです。ピロリ菌に感染している人はもちろんのこと、過去にピロリ菌に感染していた人にも定期的な胃カメラをお勧めしています。胃カメラに嫌なイメージを持っている方は、ぜひ当院にご相談ください。
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