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実績は日本トップクラス 天井裏、床下まで目視で確認精度の高い無料の耐震診断 対象は平成12年以前の建物 「アイジーコンサルティング」
地震の被害は横浜も例外ではなかった。国交省認可の全国組織、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合で理事を務めるアイジーコンサルティング（横浜支店／都筑区池辺町・本社／静岡県浜松市）では震災後、耐震診断の申し込みが急増。実際に『内外壁のひび割れ』や『瓦などの屋根材のズレ』が報告されている。
建築時の図面に頼らない
同社では建築士などの有資格者が２〜３時間かけて天井裏、床下に入り、可能な限り目視で確認。図面だけでは見えない「白蟻被害」や「基礎のひび割れ」「接合部の金物の不足」などが細かくわかり、結果、揺れ（横から押される力）に対してどれだけ踏ん張れるのか、接合部の強度、建物の劣化度が明確になる。その精度が評価され、昨年11月末時点で実績は８２９８件。
６月末まで無料に
診断料金は通常５万２５００円だが、同社では地域貢献の一環として６月末日の受付分まで無料で実施。また横浜市の耐震診断は昭和56年以前の建物が対象だが、建築基準法は平成12年に見直され、耐震基準も改正されている。そのため昭和56年から平成12年の建物は、現行の基準を満たしていない可能性が高い。同社の対象は『平成12年以前の建物』。診断内容だけでなく、報告書も数十ページに渡る詳細なものを提出してくれる。市の耐震診断のセカンドオピニオンとして活用するのも有効だ。
東北応援プロジェクト
同社では震災で被害を受けた宮城県岩沼市に４月１日から社員をボランティアとして派遣している。活動を終えた一人は「印象的だったのが、泥の除去に伺ったお宅で子供が無邪気に遊ぶ様子に、大人の疲労の表情が笑顔になった瞬間。そしておばあちゃんが『大きくなったらご恩を返そう』と言い続けたこと」。希望を感じ涙が溢れたという。同社では会社、社員より１３４万９７８３円を寄付。また毎月30人程の派遣をし、現地で継続的な支援を行う。
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㈱アイジーコンサルティング 横浜支店
横浜市都筑区池辺町3984-1
TEL:045-938-4561
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