神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2013年2月7日 エリアトップへ

(PR)

シリーズ【14】 腸リズム狂わす「過敏性腸炎」

公開:2013年2月7日

  • LINE
  • hatena
平島徹朗 院長国立がん研究センター中央病院内視鏡部などで世界最高水準の内視鏡診断や内視鏡治療を修得。
平島徹朗 院長国立がん研究センター中央病院内視鏡部などで世界最高水準の内視鏡診断や内視鏡治療を修得。

 日頃、腹痛や下痢、便秘に襲われる人―。「脳の次に神経細胞が多い”第二の脳”である腸は、精神的な影響で下痢などが発生し易いです。繰り返している方は過敏性腸炎の疑いがあります」。こう話すのは、国立がんセンターで内視鏡技術の習得に励んできた平島院長。毎月がんをテーマに連載。今月は「過敏性腸炎」。

 出勤前や子育て・両親の介護など、精神的ストレスが原因となって腸のリズムを頻繁に狂わせるのが「過敏性腸炎」だ。「下痢や便秘といった症状は、腸の安定したリズムが乱れたサインなのです」。しかし、過敏性腸炎は炎症や潰瘍、がんと疑うような病変が「なし」とわかって初めて診断される。からだの内部を診なければわからない病気だ。「毎度のことだから」と自己判断し、市販薬の購入や、過敏性腸炎であるか否か内視鏡で判断せず、毎回同じ薬を飲み続けていては、症状を一時的にごまかしているに過ぎない。

 「がんが発見されるケースも否めません。過敏性腸炎と判明した場合は、内視鏡所見に合わせた適切な薬を処方。的外れな薬を飲んでいる生活の改善にもつながります」

 そこで同院は将来がん化する恐れがあるか否か、より高精度な診断を追究するため、がんセンターと同式の胃・大腸デジタルハイビジョン内視鏡を導入。ポリープなどの突起物や微妙な色の変化をキャッチ。また、100倍拡大機能付き内視鏡と組み合わせてミリ単位の病変の早期発見につなげる。【次回は「食道がん」】
 

たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

横浜市青葉区新石川3-14-12

TEL:045-914-7666

http://www.tamapla-ichounaika.com/

青葉区版のピックアップ(PR)最新6

見せない補聴器

認定補聴器専門店

見せない補聴器

営業は安心の完全予約制貸出フェアも開催中!

4月25日

ご近所のイベント検索

ご近所のイベント検索

横浜市のコミュニティサイトで

4月25日

今がシロアリ注意時期

羽アリ見つけたら即連絡を

今がシロアリ注意時期

7月末までの契約で10%オフ

4月25日

美中の歯科校医 退任にあたり

寄稿

美中の歯科校医 退任にあたり

青葉区歯科医師会 会員 桑名俊二

4月18日

片付け&防災備蓄セミナー

東急不動産HDグループのシニア向け住宅「グランクレール」

片付け&防災備蓄セミナー

藤が丘と美しが丘で開催 個別見学も受付中

4月18日

大腸ポリープ

平山医師の医療コラム【13】

大腸ポリープ

ひらやま内科・内視鏡クリニック

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊻専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『白内障の手術は両眼を1日でできますか?』

    4月25日

  • 幸福と訳すな!ウェルビーイング

    コラム「学校と社会をつなぎ直す」㉜

    幸福と訳すな!ウェルビーイング

    桐蔭学園理事長 溝上慎一

    4月25日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.10 専門店の「ニセモノ」にご注意を!

    4月25日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook