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収穫の喜びと恵みに感謝 「ナザレ幼稚園」/山梨からの贈り物 最終章「ぶどうジュース」
「自然こそが子どもたちに豊かな創造力と好奇心を与えてくれる」―。区内鴨志田町の『学校法人四恩(しおん)学園 ナザレ幼稚園』は、「もう一つの教育拠点」として山梨県で様々な自然教育を実践している。そんな同幼稚園の山梨県での取り組みを毎月連載。最終章は、「ぶどうの収穫と恵み」について紹介する。 毎年年末の風物詩となっている幼稚園恒例行事がある。「あ、トラックが来たよ!」。山梨県牧丘町から、たくさんのぶどうジュースとワインを積んだトラックが、ここ青葉区にあるナザレ幼稚園までやってくる。
甘くて大粒自然の美味しさ
ぶどうの収穫最盛期を迎える初秋。園児たちは毎年9月、親子で巨峰の収穫体験のため山梨に出掛ける。
地元ぶどうボランティアの協力で愛情いっぱいに育てられた巨峰は一粒が実に大きい。「甘くて美味しいね」。親子で収穫の喜びと恵みをめいっぱい感じる。
そして年末。収穫した巨峰で作られた、ぶどうジュースとワインが幼稚園に届けられる。幼稚園の工房「四恩醸造」で製造。「園児には甘くて美味しいジュースを、保護者の皆さまにはワインを年末の『贈り物』としてお渡ししております。お正月など、各家庭の食卓に並んでいるかと思います」。ジュースのラベルには、園児が描いたステッカーが貼られる。世界に一つだけの商品が完成するのだ。
山梨からの贈り物―。横浜と山梨をつないだ自然教育は、ナザレ幼稚園ならではの取り組みだ。
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