横浜市内の経済や商店街の活性化を目的にした「よこはまプレミアム商品券」の運用が、8月21日から始まった。青葉区内の登録店舗数は636店(7月24日時点)。そのうち200店以上は、大型商業施設内の店舗となっている。
市全域で使用できる店舗数は約1万店。青葉区は西区(1473店)、中区(1153店)、都筑区(759店)、港北区(641店)に次いで市内18区中5番目となった。
同商品券が使える店舗の内訳は商業施設のテナントが213店と最も多く、全体の3割を占める。青葉台の「青葉台東急スクエア」と美しが丘の「たまプラーザ テラス」がそれぞれ100店以上で、区内を代表する大型ショッピングモールの登録が目立つ。
コンビニ(76店)、衣料・身の回り品(51店)、飲食料品(41店)の登録数も多い。さらに、住宅リフォームや畳替えの業種、一部の診療所、歯科医院でも利用が可能だ。市経済局商業振興課は「さまざまな業種や店舗での買い物を楽しんでほしい」としている。
ポスター等で周知
利用スタートから2週間、参加店舗では「500円券」、「1000円券」の見本がプリントされたポスターの掲示=写真=やのぼり旗で、買い物客に商品券の使用を促している。
登録店舗のハム・ソーセージ専門店「シュタットシンケン」=青葉台=を営む中山一郎さんは「一部のお客さんは商品券で買い物に来ている。(利用期間の)年末までしっかりPRしていきたい」と手応えを話す。
商店会で利用促進も
区内15商店会でも使用店舗は多く、一部の商店会ではイベントでの利用促進を検討しているようだ。藤が丘商店会(佐々木恵美子会長)では12月の歳末大感謝祭に合わせ、同商品券での買い物にも福引き券を配布する予定。青葉台商店会(土志田隆会長)ではウェブサイト上で利用促進の情報を掲載し、今後も登録店をPRしていくという。
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