2017年度青葉区運営方針がこのほど発表された。昨年度に立ち上げた独自の取り組み「青葉クオリティプロジェクト」を今年度も引き続き推進し、区の魅力向上に取り組む。
基本目標に「『住みつづけたい・住みたいまち青葉』の実現〜青葉クオリティプロジェクトの推進〜」を掲げる青葉区。区は住民の高齢化や都市インフラの老朽化などの問題に直面することを踏まえ、区のブランド力を維持し、先進的な取り組みを実施していこうと「青葉クオリティプロジェクト」を昨年度立ち上げ、各種事業を進めてきた。今年度も同プロジェクトを継続し、基本目標の実現を目指す。
同プロジェクトでは昨年度と同じく5つの柱を設定。「魅力いっぱい!青葉ブランドプロジェクト」では、昨年同様、区民から推薦を受けた美味しい店舗を「青葉ブランド」と認定する事業を行うほか、福祉保健センター1階をリニューアルし、あたたかな雰囲気の中で乳幼児健診などを受けられる「すくすくスペース」(仮称)を設置する。
「安全・安心!防災・防犯・美化プロジェクト」では、浸水や土砂災害など風水害のリスクを示した各種ハザードマップを1枚にまとめた「防災マップ」を作成する。また、緊急時に起動する専用防災ラジオと、情報を一斉に発信する電話システムを活用した「青葉区版防災情報伝達システム」の充実も図る。
「すくすく・いきいき!健やか暮らしプロジェクト」では、シニアが持つ経験やスキルを生かした子育て支援を推進するほか、障害児の発達・成長記録をまとめ、学校や医療機関、療育機関への相談時に情報共有がしやすくなる「障害児サポートファイル」を作成する。
「彩りあふれる!花と緑プロジェクト」では、開催中の全国都市緑化よこはまフェアに合わせ、区内を花と緑でいっぱいにする「フラワーネックレス青葉2017」の取り組みを進めるほか、歩道の植樹ますを花壇へと整備する。
「住み続けたいまち!次世代郊外プロジェクト」では、「市が尾駅周辺地区バリアフリー基本構想」に基づき、同駅周辺の案内サイン再整備に向け、検討を行う。また、田園都市線の各駅周辺について、沿線全体でのまちづくり基本構想の見直しや具体化を行う。
運営方針は区HPで公開している。【URL】http://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/
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