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これからも地域と共に 社会福祉法人緑成会 緑の郷
田中理事長（中央）とスタッフたち
法人創立30周年の節目を迎えた社会福祉法人緑成会。特別養護老人ホーム「緑の郷」の開設にはじまり、美しが丘とたまプラーザの地域ケアプラザの運営委託、サービス付き高齢者向け住宅「かやの樹」、障がい福祉サービス事業所「桃の実」の運営、そして新たな特養「新緑の郷」を一昨年開所するなど、地域の福祉ニーズに応えるべく歩み続けてきた。
田中實理事長は30周年の節目に「遡源」という言葉を掲げ、初心に立ち戻って過去を検証し、新たな時代の福祉のあるべき姿を見据える。
特別養護老人ホームのほか、通所介護や居宅介護支援、訪問介護も行う緑の郷。横浜総合病院や横浜シルバープラザと隣接する利点を生かし、医療・保健・福祉の総合支援体制を整えている。
同施設で特徴的なのが地域ボランティアの多さ。年間３千人以上が協力し、喫茶や各季節行事、祭りの開催などを支え、施設はいつも賑やかな雰囲気に溢れている。「地域に支えられながら、今後も社会福祉法人緑成会そして緑の郷を地域福祉の拠点として活用してもらえたら」と石井竜也施設長は話す。
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