緑区版 掲載号:2013年11月21日号
  • googleplus
  • LINE

市民活動支援センターで編み物を教える 清水 征三郎さん 霧が丘在住 67歳

難しいことをやさしく

 ○…市民活動支援センター「みどりーむ」で編み物講座を開く。生徒は子どもからシニア、障害者と幅広い。「誰にでも簡単にできる編み物を」が信条。難解な編み方をいかに「簡単にするか」に挑戦し、独自の編み方を考案。木の棒とプラスチックを組み合わせて作ったオリジナルの編み針「U字棒」は、片手が不自由でも楽しめるようにと試行錯誤を重ねた力作だ。「難しいことをやさしくすれば、編み物はとたんに皆のものになる。そういうことを考えるのが好き」

 ○…1945年、青森県で生まれる。戦争が終わると両親とともに東京へ。高校を卒業すると電気会社に就職。技術職として絶縁体の開発などに携わった。複雑な機械の根幹に係わる仕事で必要なことは、ものごとをいかにシンプルにとらえるか。現在の信条にもつながる真理がそこにあった。40歳を迎える頃、妻のすすめで編み物と出会う。基本的な編み方を覚えると、単純化された仕組みの中に面白さを見つけ、次々と独自の編み方を開発していった。「改良するのが好き。もっと良くするには、と常に考えている」

 ○…編み物の先生として地域を飛び回る傍らで、数年前から市民農園を借りての畑仕事に夢中だ。ここでもやはり考えてしまうのは「いかに良くするか」。限られた面積の中で、どれだけ多くの作物を効率よく育てられるか。今年は市民農園でも実現できる「長ネギ」の育て方を習得したのが大きな”収穫”だった。

 ○…子どもたちに編み物を教える楽しみは、何と言っても「面白いことに出会った時の笑顔」に出会えること。「子どもたちはえも言われぬ顔をするんだ。あの笑顔が見たくて、一生懸命新しい編み方を考案しているといってもいい」。3歳になる孫娘に編み物はまだ早いが、いつか一緒に楽しめたらと夢見ている。「難しいことをやさしく」―。その原動力は、子どもたちの笑顔にあった。

暑中お見舞い申し上げます

公益社団法人 緑法人会

企業の繁栄と社会貢献を胸に、良き経営者を目指す団体です。

https://midorihoujinkai.or.jp/

横浜市町内会連合会

住みやすい地域づくりのためにも自治会町内会へ加入しましょう

http://www.yokohama-shirenkai.org/

<PR>

緑区版の人物風土記最新6件

浅井 悦男さん

横浜みどりライオンズクラブの会長に就任した

浅井 悦男さん

7月26日号

大矢 菜季(なぎ)さん

みどりアートパークで行われるアフタヌーンコンサートに出演する

大矢 菜季(なぎ)さん

7月19日号

井上 幸治さん

横浜緑ロータリークラブの会長に就任した

井上 幸治さん

7月5日号

葉 京香さん

第52回手工芸作品展(工芸の部)で内閣総理大臣賞を受賞した

葉 京香さん

6月28日号

佐藤 チヨ子さん

夕どきサロン鴨居など数々の地域行事で料理を振る舞う

佐藤 チヨ子さん

6月21日号

杉崎 勇さん

「第20回リリーピッキン・パーティ」の実行委員長を務める

杉崎 勇さん

6月14日号

緑区版の関連リンク

あっとほーむデスク

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

「スケートで楽しい時間を」

横浜みどりLC

「スケートで楽しい時間を」

現在参加者を受付中

8月4日~8月4日

緑区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年7月26日号

お問い合わせ

外部リンク