緑区版 掲載号:2017年4月20日号 エリアトップへ

区内の高齢者施設などで大正琴の演奏活動を続ける 鶴淵 真寿美さん 鴨居在住 57歳

掲載号:2017年4月20日号

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「心に花咲く音色届ける」

 ○…母が通っていた農協のサークルで大正琴と出会って23年。趣味で始めたが、いつしか講師として教える立場になった。昨年には演奏団体「アプリコットグループ」を立ち上げ、9人の仲間と区内の高齢者施設や公共施設などで演奏活動を続ける。「演奏をお願いしたいと声をかけていただく事が嬉しくて。演奏を通じこちらまで元気をもらうんです」と笑顔を見せる。

 ○…鴨居で生まれ育ち、結婚後も鴨居で暮らしてきた。幼い頃から連長など地域の役職を担い、忙しそうに飛び回る父親、それを支える母の姿を見てきた。「多忙なはずなのに、父はとても楽しそうで。無口な父が時折、地域の仕事について嬉しそうに話してくれた。今思い返しても、本当にこの地域が好きだったんだなと思う」。地域愛、地元愛は親の背中を見て自然に覚えた。趣味で始めた大正琴を抱え、自身も今、気づけば地域を忙しく飛び回っている。

 ○…弟などと一緒に、鴨居に古くから伝わるお囃子を継承する「鴨居郷土芸能保存会(鴨居囃子連中)」のメンバーとしても活動する。太鼓の技術は全て口承で受けついだ。これも父が熱心に取り組んでいたライフワークのひとつ。今でもお正月などは民家をまわり、新しい年の始まりを太鼓や笛の音色で盛り上げる。「こういうものがしっかりと残っているのに、新しいものにも寛容だったりする。それが鴨居の魅力」

 ○…大正琴の魅力はと聞かれると、真っ先に「重奏。各音が織りなす調和に楽しみがある」と話す。通常同じパートを一堂に弾く合奏が一般的とされるが、「ソプラノ、アルト、テナー、ベースのハーモニーを奏でてこそ奥行きや深みを出せる」と語る。目指すのは聞いた人の心にふっと花が咲くような演奏。「煩雑とした日常を忘れ、心が癒される時間が届けられたら」。小さく可憐な”アプリコット”の花の名にはそんな思いが込められている。

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