緑区版 掲載号:2018年4月19日号
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緑消防署の新署長に就任した 中村 榮宏さん 府中市在住 57歳

「同じ現場は二度とない」

 ○…現場の最前線で消火の指揮を執ったことも数えきれず、経験豊富だ。「全く同じ事態が発生することはないのが現場。その場その場で最善の判断が求められる。だからこそ、指示待ちではなく、自ら考えられる人材の育成を大切にしたい」と署員教育への思いを語った。「いつ起きるか分からない災害に対し、全署員が一丸となり取り組める体制を作る」と意欲を見せた。

 ○…子ども時代を振り返れば、消防車が大好きだったという。「サイレンが聞こえると、消防車を見るために走った記憶が何度も」と笑う。負けないくらい好きだったのは、天体観測。望遠鏡を覗き込み、星を見る日々。天文ガイドだけでは物足りず、専門書に目を通すことも。「数学も大好きで、天体の軌道や出現頻度などを計算したり」と当時を懐かしむ。

 ○…「堅実な道を歩んでほしい」という父の影響もあり、公務員を志望していた。学生時代、そんな父が倒れた際、救急隊の「人のために全力で取り組む姿」が記憶に深くあり、消防の道を選んだ。長いキャリアの中で緑区での勤務は三度目。最初の赴任は、約15年前。住宅密集地での火災の消火指揮を執ったことが印象深いという。「部隊が入りにくい現場だった。全体の動きを把握しながら、チームで乗り切ったことで判断力も養われた」と話した。二度目の赴任時は、副署長を務めた。「現在の場所に消防署を建て替えた頃。引っ越し作業もした」と当時を懐かしむ。

 ○…娘が出産間近だという。「初孫でドキドキだよ」と顔がほころぶ。災害時などは家を空けることも多かった。息子は「僕が家族を守る」とよく言っていたという。「父の背中を見ていてくれたのかな」と嬉しそうに笑った。

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