緑区版 掲載号:2018年5月24日号
  • LINE
  • はてぶ

鴨居原市民の森愛護会の3代目会長に就任した 菅原 喜勇勝さん 鴨居在住 74歳

森の中で役割を見つける

 ○…森が地域住民の憩いの場となることを目指し、清掃・保全活動やイベントなどを行う鴨居原市民の森愛護会の旗振り役を担う。定年後、「社会貢献がしたい」と同会へ。それ以来、10年以上にわたり、森を見守ってきた。「次世代にも豊かな森を残していけるよう、多くの人に森を知ってもらえたら」と抱負を語る。

 ○…新潟県生まれ。自然豊かな村で子ども時代を過ごした。友人達と夢中になったのは、木の上に小屋を作ることだった。

「田舎だから遊戯などもなかった。だから、遊び感覚で作った」。木を運ぶ、切るなど、自分ができる範囲で様々な役割を見つけながら、完成を目指す日々。汗を流して作った友達との思い出は今も鮮明に残っているという。「小屋作りの過程で、自分には何ができるかを考え抜き動いた。組織で役割を見つけ出すことの大切さを自然の遊びで学んだ」と振り返った。

 ○…林業高校を卒業後、パルプ会社へ就職し、茨城県へ。国鉄戦後五大事故の1つである三河島事故が発生したことが転機となる。新聞で事故を知ると、「鉄道の安全を守りたい」と思いたち、鉄道会社の試験を受けたという。「当時は、東京五輪に向けて人が必要だった時代。そんな偶然もあり、採用された」と笑う。その後、鉄道マンとして定年まで勤めあげた。

 ○…今後も、七夕まつりやソーメン流しなど、今まで行ってきた愛護会活動をしっかりと継承していきたいという。「子ども達に森が『ふるさと』と思ってもらいたい。また、自分の役割も見つけてほしい」と願う。また、会員にはシニアも多いため、作業などの安全対策には人一倍気を使っているという。「森で怪我をしないよう、注意を促すのも自分の役割」と鉄道マン時代を思わせる、きりりとした表情をみせた。

緑区版の人物風土記最新6件

小松 四郎さん

神奈川県美化運動推進功労者として県知事表彰を受ける

小松 四郎さん

11月15日号

青木 浩さん

MAP BAND FES の実行委員長を務める

青木 浩さん

11月8日号

岸 弘明さん

公募の絵画展「創展」で文部科学大臣賞を受賞した

岸 弘明さん

11月1日号

河野 航大さん

星槎全国生徒会の会長を務める

河野 航大さん

10月25日号

渡邉 大貴さん

昭和大学横浜キャンパスで行われる「緑風祭」の実行委員長を務める

渡邉 大貴さん

10月18日号

加藤 徹也さん

初開催となる軟式野球大会「岩村明憲杯」(11月開催)を企画した

加藤 徹也さん

10月11日号

緑区版の関連リンク

あっとほーむデスク

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

認知症考える

認知症考える

25日 十日市場

11月25日~11月25日

緑区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年11月15日号

お問い合わせ

外部リンク