菊名小学校地域防災拠点運営委員会は3月3日、同校体育館で防災セミナーを開催した。講師は、国際救急研究所の宇田川規夫理事。災害時に開設する避難所の運営と避難者の共同生活について語られた。
宇田川理事は、過去の地震災害での被災地の現況、教訓をもとに、共同生活における避難者の協調性の大切さを呼びかけた。スムーズな安否確認のための繋がりづくりや、簡易トイレの使用体験など事前の準備、セミナーや訓練に子どもが参加できる環境の重要性にも言及した。
セミナーには地域住民ら45人が参加し、宇田川理事の話から、地域の防災を改めて考えた。地域防災委員長の颯田忠能さんは「地域を守るため、町単位での自主防災活動が果たす役割の大切さを感じた」と話していた。
港北区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
横浜市会・鈴木太郎議長が初の「定例会報告」6月14日 |
|
|