戸塚区役所跡地まちづくりの会(手塚康夫会長)が区役所跡地を市民の力で活用しようと、3月14日、戸塚地区センターでワークショップを開催した。
移転により戸塚駅前から周辺商店会への人の流れが変わることを懸念し、これまで有志が跡地の活用案を模索してきた。当日は地元商店会や団体のメンバーや住民ら、38人が参加。「集う」をキーワードに、地場物産の販売や保育などの公共サービスと、福祉・文化・スポーツなどの公益的施設を併せた案を発表=写真。駅周辺の商圏分析や課題、県産木材を使った施設についての講演もあった。しかし、費用の問題もあり、実現できる可能性はわずかだとも話す同会。手塚代表は「商店会では、すでに店を閉めた人もいる。なんとか人の集まる空間を作りたい」と話している。
同会は今後も毎月会合を行い、市民による市民のための公益的施設実現を目指すという。
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