区自主企画事業 「地域の絆」の深化に重点 ブランド事業にも着手
2014年度の市予算案が発表され、各区の自主企画事業の概要も示された。
「地域の絆 ともに築く『とつか』の新しい歴史」のテーマのもとに掲げた自主企画事業予算は9519万4千円。前年度比3・2%減だが、前年度予算には今年1月に閉鎖した地域会議室運営事業費(739万7千円)が計上されていたため、実質は4・6%増になるという。
【1】「地域の絆」づくり【2】安全を実感できるまちづくり【3】誰もが安心して暮らせるまちづくり【4】活気に満ちた魅力あふれるまちづくり【5】きめ細やかなサービスの提供――の5分野、計40の事業等で構成されている。
【1】に属する「地域プラットフォーム推進事業(50万円)」では、家具の転倒防止や庭木剪定など、地域でのニーズが高いようなテーマを取り上げ、地域での支援活動を行う技術習得者を養成する。支援活動の初期経費の助成も行う。
【4】に属する「とつかブランド向上事業(120万円)」では、戸塚区内の優れた商品を「とつかブランド」として認定し、ホームページや広報よこはま等でPRする。対象物や認定基準は未定だが、商品やサービスのほか、史跡等の歴史資源も想定している。
予算編成について、区担当者は「来年度末には(柏尾戸塚線の)アンダーパスも開通し、戸塚駅東西が強く結ばれる。つながりを大切に新しい戸塚を創っていければ」と話している。
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