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地域医療の拡充、着々と 取材協力/「一般財団法人 育生会横浜病院」
敷地入口からの坂道を「モノレール」=写真右下=が走っている事でも知られている「育生会横浜病院」(保土ケ谷区狩場町)は、21世紀の高齢化社会を見据え、老健(ユトリアム)・特養(よつば苑)を併設した複合施設として地域医療の発展に寄与。また今秋からは新たに、急性期病棟や地域包括ケア病棟との連携強化、さらには近隣病院からの転院受入れの円滑化などを目的に療養病棟における「在宅復帰機能強化加算」の施設基準を取得。院内にある「リハビリ室」を拡充するなど、サービス向上に努めている。同病院の理事長・碓井貞彦氏に運営方針を聞いてみた。
―今回の改善について、ポイントをお聞かせ下さい。
はい。実は近年、国の医療制度改革によって「急性期病院」(市民病院や聖隷横浜病院など)の在院日数は短縮傾向にあります。つまり、手術を受けた後、長期にわたる入院等ができなくなる可能性もあるのです。
そこで当院は、こうした急性期病院からの転院先としても患者様を包括的にサポートすべく、在宅復帰をより強く念頭に置いた施設リニューアルを行いました。
―具体的には?
患者様の在宅復帰や施設入所までの運動機能の維持向上を強化するため「リハビリ室」の拡大・リニューアルを実施。従来と比べて、広さは約2倍、最上階の4階へ移転したことで明るくオープンなリハビリ室に生まれ変わりました。理学療法士も増員し、新たな施設基準の下、より効果的な訓練を安全に行っています。
―一般病棟の改善も検討されているそうですが…?
そうですね。来年10月を目途に、現在の一般病棟を「地域包括ケア」に転換すべく準備を進めております。
また昨年、好評頂いた『モノレールの無料体験乗車会』を今年も12月6日(土)に予定しておりますのでぜひ皆様お越し下さい。詳細は決まり次第タウンニュース紙上にてお知らせ致します。
今後も患者様・ご家族様・地域住民の皆様、そして当院を利用されるすべての皆様に満足頂ける病院を目指し、改善に取組みます。
育生会横浜病院
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